妖怪の総大将、ぬらりひょんの孫。一見、普通の男の子だが、妖怪変化することが出来る。ただし妖怪の血を四分の一しか引いていないため、夜の間しかその姿を保てない。祖父からは跡目相続を期待されている。
リクオの幼馴染でクラスメート。かなりの怖がりであるにもかかわらず、恐ろしい場面に遭遇することもしばしば。かつて自分を助けてくれた妖怪姿のリクオにほのかな憧れを抱いている。
奴良組でリクオを「若」と呼ぶ世話係。必殺技は敵を一瞬にして凍らせる「呪いの吹雪 雪化粧」。夜しか妖怪に変化できないリクオを守るため、人間の姿で同じ学校に通っている。「及川氷麗」は人間の時の名前。
怪力で大男の破戒僧。奴良組の妖怪でリクオの世話係。普段は力を抑えているが、髑髏の数珠飾りをはずすと本来の怪力を発揮する。リクオの護衛のため、人間の「倉田」として学校に通っている。通称「青」。
奴良組系鴆一派の頭領で薬や毒薬を司る鳥妖怪。幼い頃のリクオの面倒をよく見ていた。自らの羽に猛毒を持つという特性のため、鴆の一族は代々体が大変弱いという宿命を背負っている。
奴良組幹部で「牛鬼組」の組長。冷静沈着な性格でリクオから深く信頼されている。かつては人間だったが、母を殺された憎しみから妖怪となる。なかなか奴良組を継ぐ覚悟をしないリクオに不満がある。
陰陽師「花開院家」の末裔でリクオのクラスメート。全ての妖怪を倒すことを目標にしている。妖怪退治の修行のため、京都から浮世絵中学校に転校してきた。一度に複数の式神を操ることの出来る天才陰陽少女。
リクオの同級生で、お金持ちのお坊ちゃま。以前は妖怪の存在を否定していたが、小学生の時に妖怪変化したリクオに助けられて以来、すっかり心酔。「清十字怪奇探偵団」を結成し、日々妖怪研究に励んでいる。
リクオの祖父で東日本の妖怪総元締「奴良組」の総大将。孫であるリクオに自分の跡目を継がせたいと思っているが、人間として普通に生きたいと思うリクオにはなかなかその希望を受け入れてもらえない。