バイバイが何者かに襲われ、疑いのかかったリージェン。シャオシーはとっさにダーマオが言っていたリージェンは異常者だという言葉が頭をよぎる。

朝酔いから覚めたリージェンは幼いころに体験した交通事故のことをシャオシーに話し始める。心の傷を分かち合った2人の間には絆が生まれていた。

上海行きを決めたヨウイェンとルーウェイは、ルーウェイが育った故郷を訪れ今後のことを報告した。幸せな気分の2人だったが…。

台湾に残りヨウイェンを支える決心をしたルーウェイだったが、生活に追われ、上海行きを選んでいたらと考えるようになっていた。

父親の看病を献身的に続けているプランBのヨウイェンとルーウェイの元に、アメリカへ嫁いだヨウイェンの妹ヨウシャンが帰ってくる。

プランAの上海のルーウェイの元に、台湾からヨウイェンが会いにやってくる。喜んだルーウェイだったが、そんな彼女にヨウイェンは別れを告げる。

上海のルーウェイはイーチャオの勧めで新しい家に引っ越しする。イーチャオは様子を見に来るが、ある荷物を預けて姿を消してしまう。

イーチャオが残した荷物には多額の現金が入っていた。そのことを誰にも言えず悩むルーウェイ。そんな中、チャンから台湾のヨウイェンが結婚するという話を聞く。

夫と離婚して台湾に戻ってきたヨウシャンは、離婚裁判で夫ともめる日々が続いていた。ルーウェイが産気づいた晩、なんとヨウシャンが自殺未遂を図ってしまう。

故郷に戻ったルーウェイだったが、叔母の励ましもあり再び家へ帰ることに。また、ヨウイェンもルーウェイのそばにいてやれなかったことを後悔し…。

翌朝、チャオ・ホイはルーウェイのために買い物に出かけるが、そのまま交通事故に遭い亡くなってしまう。

ルーウェイに別れた理由を問われ、ヨウイェンはそこに至るまでを思い返していた。ヨウイェンはずっとルーウェイの帰りを待ち望んでいたが…。

ある日、ルーウェイは夫のシャツからホテルの領収書を見つけてしまう。自分に見に覚えがなかったルーウェイは、プランBを選んだことを後悔していた。

貴（き）丞相に耀天（ようてん）皇女を危険に晒したことを追及され杖刑を受けた何侠（かきょう）。

追っ手をかわすために苛酷な旅を続け、体調を崩した身重のはくへいてい。（はくへいてい）彼女は酔菊（すいぎく）とつかの間の休息を取った後…。

はくへいてい（はくへいてい）と酔菊（すいぎく）は国境の山脈で貴（き）丞相の手下に追われる。そして、逃げ延びたものの衰弱したはくへいていは…。

陽鳳（ようほう）と則尹（そくいん）によってはくへいてい（はくへいてい）の葬儀が盛大に行われる。

阿漢（あかん）に救われたものの10日間眠っていたはくへいてい（はくへいてい）。目覚めた彼女は阿漢の協力でやっと陽鳳（ようほう）の屋敷に辿り着くが…。

世間から姿を消したまま過去を捨てて生きる決心をしたはくへいてい（はくへいてい）。彼女は陽鳳（ようほう）、則尹（そくいん）とともに阿漢（あかん）の住む村を目指す。

武勲を立てて白蘭で権力を増していった何侠（かきょう）は、ついに晋への侵攻を決める。その頃、則尹（そくいん）は梅酒を納品するためキョウエンロウを訪問。

何侠（かきょう）が率いる30万の軍が迫るも兵の食糧もなく混乱に陥る晋。だが、匿名の寄付で窮地を救われ、司馬弘（しばこう）は胸をなでおろす。

何侠（かきょう）が貴（き）家を滅ぼすため策を弄した結果、貴炎（きえん）は戦死し、その叔父・貴常寧（きじょうねい）は処刑される。

何侠（かきょう）は軍備費を着服した罪で貴（き）丞相を投獄する。それを知った耀天（ようてん）皇女は何侠に貴丞相を助けてほしいと頼み…。

白蘭の兵と戦う楚北捷（そほくしょう）の姿を目撃したはくへいてい（はくへいてい）は驚きを隠せない。

戦争の混乱の中で薬を手に入れられる場所はキョウエンロウしかないと、男装してやってきたはくへいてい（はくへいてい）。

何侠（かきょう）が晋の都を制圧する中、司馬弘（しばこう）は皇宮を脱出して逃避行を開始。

楚北捷（そほくしょう）に付き添われて帰宅したはくへいてい（はくへいてい）は、陽鳳（ようほう）と子供たちがに一足先に旅立ったことを知る。

逃避行を続ける司馬弘（しばこう）は助けに現れた楚漠然（そばくぜん）から、楚北捷（そほくしょう）が出陣したと知らされて安堵する。

はくへいてい（はくへいてい）に皇位を継げるのは楚北捷（そほくしょう）しかいない、彼と一緒に晋を救ってほしいと告げた司馬弘（しばこう）。

何侠（かきょう）は晋の皇位を楚北捷（そほくしょう）が継承したと知ると、先に燕に対する復讐を遂げようと考える。