ジュニョンを連れて誰にも知らせず家を出るスンナム。スンナムとの取引が成功しユミンとの結婚が叶うとほくそ笑むセヒ。

ジュニョンは無事に保護され積賢斎に戻るが、スンナムは姿を消したまま。ボンチョルがスンナムを連れ去ったのだった。

ドゥムルに救われ、スンナムが積賢斎に戻ってくる。約束どおり家を出ていけと責めるセヒに対し、スンナムはたとえ離婚してもボクヒのために積賢斎に残ると主張。

スンナムを母親失格だとののしり、積賢斎から出ていくよう通告するユミン。そればかりか、保護命令を申し立ててスンナムから娘を引き離そうとする。

積賢斎を出て居場所がなくなり、サウナに泊まるスンナム。そんな彼女を見かねたドゥムルは自宅に招き弁護士を紹介。

ソンジュが自宅で準備していたセヒとユミンの婚約発表パーティーは、偶然出張料理人として現れたスンナムと言い争いになり中止に。

スンナムの実父ジホの死に関わる帳簿の存在をユミンに突きつけられたボンチョルは、ユミンを身内にして取り込みを図ることに。

ユミンはボンチョルが提案した婚前契約書へのサインを承諾し、セヒはユミンを警戒するボンチョルに結婚を認められて喜ぶ。

ジュニョンを守ってバイクにひかれかけたスンナムを思わず気遣うユミン。それを見たセヒは、ジュニョンこそが結婚の障害だとの思いを強くする。

セヒとボクヒが道路でもみ合ったはずみでジュニョンとボクヒが交通事故に遭い、ジュニョンが即死。

ジュニョンが眠る納骨堂にやってきたユミンとセヒを激しく責めて追い返すスンナム。一方、事故に自分が関わっていたことを誰も知らないことに気づいたセヒは…。

スンナムは事故の日にボクヒを乗せたタクシー運転手に当時のことを尋ねるが、期待した証言は得られず…。

事故で入院していたトラック運転手がかすかに意識を取り戻し、現場にいたのは髪が短い女性だったと証言する。

スンナムとドゥムルが一緒にいるところを見たユミンは２人の仲を邪推。すっかりしょうすいし、離婚や仕事について考える気力を失ったユミンに対し、セヒは…。

ドゥムルは、自身が営業部長を務めるウンギルフードは黄龍流通と提携しない旨をユミンに伝える。

ユミンからセヒとの結婚を告げられたファランは早速両家の顔合わせを提案し、ボンチョル側もこれに同意。

事故現場にいたトラック運転手の転院先を突き止めたスンナムは目撃証言を得られると喜ぶが、それもつかの間、運転手は再び意識不明状態に。

ユミンとセヒは結婚式を挙げるが、ユミンの離婚がまだ成立していないことを快く思わないボンチョルは、ユミンに冷たくあたる。

一命を取り留めたものの記憶を失う可能性があると診断されるボクヒ。セヒはボクヒを積賢斎で引き取るべきだと主張するが、ファランは抵抗する。

ボクヒに会わせるよう要求するスンナムに対し、ドゥムルを説得すれば会わせてやると言うユミン。

積賢斎へ押しかけセヒへの怒りをぶつけるスンナム。そんなスンナムにドゥムルは、泣きわめくのではなく証拠を集めて相手を追い詰めるのが勝つ道だと説く。

黄龍とウンギルフードの業務提携式でドゥムルは黄龍の新規事業への投資を提案。その代わりスンナムを商品企画に参加させたいと言う。

ソンジュはスンナムとドゥムルを食事に招待し、食事中、スープをこぼしたソンジュのためにスンナムは家の中から救急箱を持ってくる。

黄龍を訪れたボクヒはセヒにつかみかかり、セヒが孫を殺したとののしる。事故の記憶が少しずつ戻り始めたのだ。

ヘアケア製品の再生を任されたスンナムはＳＮＳを活用した宣伝を展開。ところが、過去の公金横領や児童虐待が蒸し返され、ＳＮＳは炎上。

スンナムはドゥムルに、セヒがセジョンの母親であることに気づいていたこと、そして臨月のセヒを助けた過去を打ち明ける。

ボクヒはソンジュの家で見つけた幼い頃のスンナムの写真をソンジュに見せる。慌てたように写真を持って立ち去るソンジュ。

ヘアケア製品はすでに他社が特許申請済みだと聞いたスンナムは特許使用料を払おうとするが、高額であると知り諦めかける。

ユミンから聞いた粉飾決算の帳簿についてボンチョルを問いただすスンナム。弱みを握られ窮地に立たされたボンチョルは…。

ボンチョルがスンナムたちを招待した食事会にボクヒがセジョンを連れてやってくる。ボクヒがソンジュに写真を返すよう詰め寄り、修羅場に。