ドゥムルに救われ、スンナムが積賢斎に戻ってくる。約束どおり家を出ていけと責めるセヒに対し、スンナムはたとえ離婚してもボクヒのために積賢斎に残ると主張。

スンナムを母親失格だとののしり、積賢斎から出ていくよう通告するユミン。そればかりか、保護命令を申し立ててスンナムから娘を引き離そうとする。

積賢斎を出て居場所がなくなり、サウナに泊まるスンナム。そんな彼女を見かねたドゥムルは自宅に招き弁護士を紹介。

ソンジュが自宅で準備していたセヒとユミンの婚約発表パーティーは、偶然出張料理人として現れたスンナムと言い争いになり中止に。

スンナムの実父ジホの死に関わる帳簿の存在をユミンに突きつけられたボンチョルは、ユミンを身内にして取り込みを図ることに。

ユミンはボンチョルが提案した婚前契約書へのサインを承諾し、セヒはユミンを警戒するボンチョルに結婚を認められて喜ぶ。

ジュニョンを守ってバイクにひかれかけたスンナムを思わず気遣うユミン。それを見たセヒは、ジュニョンこそが結婚の障害だとの思いを強くする。

セヒとボクヒが道路でもみ合ったはずみでジュニョンとボクヒが交通事故に遭い、ジュニョンが即死。

ジュニョンが眠る納骨堂にやってきたユミンとセヒを激しく責めて追い返すスンナム。一方、事故に自分が関わっていたことを誰も知らないことに気づいたセヒは…。

スンナムは事故の日にボクヒを乗せたタクシー運転手に当時のことを尋ねるが、期待した証言は得られず…。

ピルはスジンの冷たい態度に傷つき、ジンスクを誘って飲みに行く。ジンスクの家で目を覚ましたピルは、兵役中に自分がスジンに送った手紙の束を偶然発見。

ピルはよそよそしい雰囲気のスジンとジェヒョンを見かけ、まだ２人が付き合う前だと気づく。兵役中に手紙が届かなかったのは事故のせいだと説明するも…。

自宅のベッドで目を覚ましたピルは、隣にジンスクが寝ていることに気づいて仰天する。時は2017年9月。

婚姻届を提出せず、ピルに別れを告げたジンスク。ソクテは、一人で酒を飲みながら泣いていたジンスクを慰める。

留学中にジェヒョンと運命的な再会を果たし、結婚したスジン。ピルはジェヒョンが計画的にスジンに近づいたに違いないと確信して彼を責める。

大企業の理事となったダルスは、秘書に命じてジョンエの店に会議用のジュースを大量に注文する。ジョンエとグギルは理事に直接お礼の挨拶をしようとするが…。

ピルは暴行犯に襲われてケガを負ったグギルを病院に運ぶ。犯人の手首に傷痕があったと聞いたピルは、タイムスリップ中に遭遇した暴行犯と同一人物であることを確信。

ピルは挑発に乗ってジェヒョンを殴り、ケガを負わせてしまう。スジンはピルを許してほしいとジェヒョンに頼む一方、ピルには絶交を宣言する。

ピルをかばってジェヒョンの車に轢かれたスジン。ピルはグギルからジェヒョンの手首に犯人と同じ傷痕があったと聞くが…。

ピルは一緒にタイムスリップしたスジンを連れて海へ向かい、叔父のペンションに宿泊する。翌朝、これまでの不思議な出来事をスジンに打ち明けたピル。

ジェヒョンにナイフで刺されたピル。スジンの通報を受けた警察は救急車を手配し、逃走したジェヒョンを追う。

朝鮮第9代王成宗（ソンジョン）の時代。奴婢のアモゲは、幼い息子のギルドンが人間離れした怪力の持ち主であることに気づく。

ギルドンの正体を隠すため、主人とは別に住まいを構える外居奴婢を目指すアモゲ。主人との交換条件を果たすべく開京に向かうも…。

アモゲは、主人であるチョ参奉とその妻パク氏から逃げ出すことを決意。ソブリのつてで刑房のオム・ジャチと会い…。

最愛の妻クモクを亡くしたアモゲは怒りに駆られ、チョ参奉を殺害。その姿を目撃したギルドンは衝撃を受けるが…。

パク氏はギルドンが怪力の持ち主だという噂を聞き、彼を1人で虎が出る山に向かわせる。ところが彼が無事に戻ってきたため…。

アモゲたちは明との密貿易で商才を発揮しはじめるが、役人たちの厳しい取り締まりに困惑。そこでオム・ジャチを呼び寄せ…。

12年後、ギルドンは女性を美しく変身させる小間物屋として全国を飛び回っていた。彼の噂を耳にした妓生のコンファはガリョンを使いに出し…。

ギルドンは “匿禍里の親方”となったアモゲの身を案じ、一緒に農業をして暮らそうと父に持ちかける。

下女を殺したという濡れ衣を着せられて投獄されるアモゲ。さらに、パク氏の密告により、12年前の主人殺しまでチュンウォン君に知られてしまう。