金髪と蒼氷色の瞳が印象的な卓絶した美貌を持つ、「銀河英雄伝説」の主人公。戦争の天才、常勝の名将として着実に武勲を重ね、わずか21歳にして元帥となる。旗艦「ブリュンヒルト」
ラインハルトと幼少の頃に知り合い、アンネローゼを奪った権力と社会への怒りをラインハルトと共有する。彼の補佐役として常に行動を共にするが、控え目で穏やかな性格は、ラインハルトの鋭すぎる面をよく補った。旗艦「バルバロッサ」
通称ヒルダ。名門マリーンドルフ伯爵家の令嬢。聡明で優れた政治的センスを持ち、ラインハルトの秘書官として彼を補佐する。
ラインハルトの姉。15歳でフリードリヒ4世の後宮に迎えられた後、グリューネワルト伯爵夫人の称号を与えられた。気丈で聡明だが、万事に控え目で穏やかな性格。その存在がラインハルトとキルヒアイスの人生に多大な影響を及ぼしている。
帝国最高の勇将で、親友ロイエンタールと共に「帝国の双璧」と謳われる。最も早くからラインハルトに与した。用兵のスピードに定評があり、「疾風ウォルフ」の異名も持つ。愛妻家としても有名。旗艦「人狼(ベイオウルフ)」
帝国最高の勇将で、親友ミッターマイヤーと共に「帝国の双璧」と謳われる。早くからラインハルトの天才と野望を見抜き、その部下となる。鋭く青い左眼と、暗く沈んだ黒い右眼「金銀妖瞳(ヘテロクロミア)」を持つ。旗艦「トリスタン」
ラインハルトの参謀役として、主に政略面で辣腕をふるう。その冷徹さから、しばしば同僚の反感を買った。先天的な異常により両眼とも義眼を使用しているが、その瞳が時折異様な光を放つ。
自由惑星同盟最高の名将で、「奇跡のヤン」「魔術師ヤン」と呼ばれる。本来は歴史家志望で常に退役を望んでいるが、その意思とは裏腹に武勲を立て続ける。私生活においては大変なものぐさで、大の紅茶党。旗艦「ヒューベリオン」→「ユリシーズ」
ヤンの被保護者であり、また後継者。戦術、空中戦技、白兵戦技のそれぞれの分野に卓越した才能を見せた。素直な性格で、年に似合わず落ち着いている。家事全般が得意で、特に紅茶を淹れることにかけては名人。旗艦「ユリシーズ」
ヤンの副官。驚異的な記憶力を持ち、有能な部下としてヤンを補佐する。14歳で偶然出逢って以来、一途にヤンを想い続けている。
通称カリン。スパルタニアンのパイロットで、ポプランの弟子。気が強く素直でないところがあるが、思いやりのある少女である。実はシェーンコップの庶子であり、父に対しては複雑な気持ちを抱いている。
ヤンの士官学校時代の後輩。本来はジャーナリスト志望だが、指揮官としても手腕を発揮した。ゲリラ的な戦術指揮を得意とし、特に敗軍を指揮しての抵抗にも定評があった。旗艦「トリグラフ」
デスクワークの達人で、経済・軍政官僚として優れた才幹を持つ。ユーモアのある毒舌家だが、妻には頭が上がらない。
「薔薇の騎士連隊」連隊長。白兵戦に優れ、イゼルローン要塞無血占領に活躍して以後、ヤンの幕僚となる。
スパルタニアンのパイロットで、ハートのエースの称号を持つ撃墜王。陽気で不敵な毒舌家である。女性関係はシェーンコップと共に「双璧」と言われた。
【メインスタッフ】
原作:田中芳樹(徳間書店刊)
総監督:石黒 昇
シリーズ構成・脚本:河中志摩夫
総作画監督:清水恵蔵
メカニックコンセプトデザイン:加藤直之(スタジオぬえ)/清積紀文
キャラクターデザイン:奥田万つ里/久米一成/清水恵蔵
美術設定:田中精美
美術監督:長尾 仁
撮影監督:岡崎英夫
音響監督:明田川進
効果:倉橋静男(サウンド・ボックス)
録音:上林信芳(アオイスタジオ)
音楽:ドイツ・シャルプラッテン・レコード/風戸慎介
プロデューサー:田原正利
制作協力:マジックバス/アートランド
製作:徳間書店/徳間ジャパンコミュニケーションズ/らいとすたっふ/サントリー
【メインキャスト】
銀河帝国
ラインハルト・フォン・ローエングラム:堀川 亮/現・堀川りょう
ジークフリード・キルヒアイス:広中雅志
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ:勝生真沙子
グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼ:潘 恵子
ウォルフガング・ミッターマイヤー:森 功至
オスカー・フォン・ロイエンタール:若本規夫
パウル・フォン・オーベルシュタイン:塩沢兼人
自由惑星同盟
ヤン・ウェンリー:富山 敬,郷田ほづみ
ユリアン・ミンツ:佐々木望
フレデリカ・グリーンヒル:榊原良子
カーテローゼ・フォン・クロイツェル:三石琴乃
ダスティ・アッテンボロー:井上和彦
アレックス・キャゼルヌ:キートン山田
ワルター・フォン・シェーンコップ:羽佐間道夫
オリビエ・ポプラン:古川登志夫
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