名門！第三野球部
1988 TV（アニメ） 全40話 【スポーツ/レース／コミック原作】
“俺たちはクズじゃない”
この言葉からすべてが始まった…
桜高校の第三野球部は、落ちこぼればかりが集まる三軍の野球部。ある日突然、監督に解散を宣告された彼らは、解散をかけて一軍との試合を行うことになる。なんとかコールド負けをのがれ、解散を免れた第三野球部。そして、ついには第三野球部が一軍となり、いくつもの困難を乗り越え、甲子園出場を目指していく…。
原作はむつ利之による熱血野球漫画。野球好きな主人公が万年補欠の落ちこぼれの野球部員たちとともに、努力と根性で甲子園を目指す！「野球が好き！」という想いだけで練習に打ち込む主人公が屈辱に耐えながらも、やがてはチームを引っ張るまでに成長する様は涙なしには見られない。シリーズの前半はチームが成長していくさまをじっくり描いているので、思い入れも生まれやすく、強敵チームとの試合を描いた後半では、最後まで手に汗握る試合展開も多い。なお、EDテーマを当時、アイドルユニット・楽天使としても活躍していた中山忍、田山真美子、河田純子がソロで歌っているのも見逃せない。（アニメライター：川田鉄男）
1話ずつ
