日本共和国のギガンティック。近接戦闘を基本としながら、汎用性に富む万能型。州倭慎吾がパイロット(躯体を直接操る存在)で、神代真名がトランスレータ(頭像“OXII”からエネルギーを引き出す存在)を務めている。
イタリアローマ共和国のギガンティック。腰部の巨大なフライト・ユニットにより、優れた機動力を有する。戦闘機のような頭部コクピットの居住性は、極めて悪い。レオンがパイロットで、ルクレツィアがトランスレータを務める。
北アメリカ帝国のギガンティック。ステルスコーティングが施された躯体に、武装は一切露出しない。最強とも噂されるその仔細情報は、非公開となっている。ザイオンがパイロットで、レイがトランスレータを務めている。
中央人民共和国のギガンティック。読みは「グウェンウーシェン」。アルカイックスマイルを浮かべながら、亀甲盾の対地効果により低空を高速移動する。李雲儀がパイロットで、李走影がトランスレータを務めている。
ベネズエラカリブ共和国のギガンティック。ステルス性に優れた躯体は、巨大な格闘戦用アームを装備。各部のフィンからはナーヴケーブルを展伸可能であるという。エヴィータがパイロットで、アマリアがトランスレータを務めている。
正統ギリシャのギガンティック。水中戦では無敵の性能を誇る。超振動フィンにより、水中を高速移動する。光学・実体弾兵器を弾くフィールド・エフェクトを生成する。ムハンマドがパイロットで、ハサンがトランスレータを務めている。
大イギリス帝国のギガンティック。羽根翼BPW(バード・オブ・プレイ・ウィングス)により、飛行能力を有するが、敏捷性が低いために地上戦を苦手としている。シンシアがパイロットで、ダニエルがトランスレータを務めている。
フランス連合のギガンティック。光弩アルク・ルミエールによって撃ち出される矢鑓フレッチェ・ランスは、長距離攻撃を可能とする。その反面、防御性にはやや劣る。オリヴィエがパイロットで、シルヴィアがトランスレータを務めている。
東欧ロシアのギガンティック。背部に装備する「アルゴスの百目ユニット」は、相手のパイロットとトランスレータの精神に直接攻撃を行う恐るべき兵器である。セルゲイがパイロットで、タチアナがトランスレータを務めている。
エジプトアフリカアラブ連合のギガンティック。超高熱のプラズマフレイムを生成。これを絶大なる破壊力を持つ武器とする。ただし、チャージに時間を要するのが欠点。マリアムがパイロットで、イーサーがトランスレータを務めている。
ゲルマンドイツ連邦のギガンティック。高いパワーと防御力を誇る大型の躯体は、人型形態(イモータル・モード)から砲台形態(カノーネ・モード)への変形が可能。エレナがパイロットで、ミハイルがトランスレータを務めている。
技術大国インドのギガンティック。華奢に見えるその躯体には、EMシェイカーなど最先端技術による装備を満載。計り知れない能力を秘めるとも噂されている。リリィがパイロットで、ラヴィーナがトランスレータを務めている。