「バトルナイザー」から召還する、ゴモラ、リトラ、エレキングとともに戦う「怪獣使い」。その正体は、「レイブラッド星人」の遺伝子を受け継ぎ、怪獣を操って戦い続ける宿命を背負った「レイオニクス」と呼ばれる能力者「レイモン」。「ウルトラマン」の導きと、スペースペンドラゴンのクルーたちと築いた絆により、自らの宿命に立ち向かい、信じる仲間と歩むことを心に誓う。
スペースミッションのエキスパート集団「ZAP SPACY」の貨物宇宙船「スペースペンドラゴン」の船長。宇宙での苦難を何度も乗り越えてきた筋金入りの男。クルーたちと熱く固い絆で結ばれており、彼らから尊敬の念をこめて「ボス」と呼ばれている。惑星ボリスで出会ったレイとも絆を深めていき、レイオニクスとしての正体を知った後も、かけがえの無い仲間として受け入れる。
スペースペンドラゴンの副長。優秀なパイロットでもあり、搭載艇「ドラゴンスピーダー」も自在に操る。仲間の危機を救うためには自らの危険をかえりみず窮地に飛び込んでいく勇敢な女性だ。副長としての責任感から、当初はレイを警戒していたが、危機をともに乗り越えていくことで仲間としての絆を深めていった。レイがレイモンとして覚醒する姿をヒュウガとともに目撃している。
スペースペンドラゴンのルーキークルー。学生時代は「怪獣学」を修め、怪獣についてはクルーの誰よりもくわしい。惑星ボリスでの対怪獣戦では、その知識を活かした的確なアドバイスで仲間たちの危機を救ったことも少なくない。怪獣豆知識コーナー「大怪獣バトルファイル」では、その博識ぶりの一端を垣間見ることが出来る。
スペースペンドラゴンの優秀なエンジニア。ヒュウガをして「魔法使い」と言わしめるほどの確かな腕前で、何かとマシントラブルにおちいるペンドラゴンの危機を何度も救ってきた。それだけに母船への愛着はひときわ強い。惑星ボリスでの冒険をともにしたオキとは名コンビを結成。「大怪獣バトルファイル」での名調子はセカンドシーズンでも健在だ!
バトルナイザーで怪獣をあやつる宇宙人「レイオニクス」を全て抹殺するという使命をおびた「レイオニクスハンター」。転送装置でZAPの宇宙基地に潜入し、レイの命を狙う。地球人類の科学水準を越えた特殊メカを装備した彼の正体とは…?