サッパリした性格で、頭の回転が速く行動力のある家庭的な好青年。かつて暮らしていた風音市へ戻り、幼馴染みのみなもと再会する。義理の妹であるひなたと二人暮しで、母の優華は行方不明中。
純情一途な少女。「想いは遠く離れてても届くんだよ」と子供の頃、離れ離れになってしまった真との再会を信じ続けていた。おっとりマイペースな女の子にも見えるが、しっかりとした意思と行動力を持つ。
明るくて元気いっぱい、みんなのムードメーカー的存在。変な言葉を使い、変なイビキ、そして謎の行動をする。よく「うにゅうにゅ」言っている。真の妹だが血の繋がりはない。ただし性格はあくまでストレート。
望の妹。性格は穏和だが、自分の信念には忠実で意思は強い。望に惜しみない愛情を注ぎつつも、望に必要とされることで自分の存在意義を見出しているところがある。
ポニーテールの剣術少女。重い心臓病を患い、常に死と隣り合わせにいる望は、生きることを誰よりも大切に考えている。妹、わかばのことを彼女のためなら何でもできると断言するほど大切に思っている。
物語のもう一人のヒロイン。街外れで不思議な雑貨を扱う店“九月堂”営んでいる。謎の部分が多く、普段から周囲との接触を極力避けているようにも見え、その態度も寡黙で冷淡である。
真のクラスメイトにして、勤の幼馴染み。勤のボケに対し、霞はツッコミ的役どころ。容姿端麗、頭脳明晰、沈着冷静、おまけにお金持ちのお嬢様と完璧な彼女。また勤以外には優しく、大人な対応をとる。
真の親友で、霞の幼馴染み。いつでもハイテンションなお調子者のムードメーカー。勉強はしないのに成績優秀(いわゆる天才肌)なので、テストの後は嫉妬の眼差しに晒されている。関西弁だが、関西出身ではない。