紫苑は社会から隔絶された修道院で殺し屋として育てられた。完璧な殺人マシーンとして任務を遂行し、最も美しく、最も優秀な殺し屋であった紫苑だが、その生い立ちゆえに「性」は歪められ、厳しく抑えられていた。あるとき、彼女はルポライターの伊東と出会う。伊東は組織にとって、自分にとって始末しなければならない標的であった…。
原作は、花村萬月の『紫苑』を映画化した、XX(ダブルエックス)シリーズ第2作目。完璧な殺人マシーンと化した女の肉体が、究極の衝撃映像美(ハードエロス)を描き出します。前作の宮崎ますみに変わって、ヒロインは久野真紀子。体当たりの演技でファンの度肝を抜きます。
1994年/90分 R-15
監督:小沼勝 脚本:高橋洋 原作:花村萬月
キャスト:久野真紀子、ジョニー大倉、清水絋治、渡嘉敷勝男、風間舞子