滝沢(竹内力)との戦いの後、仁龍会三代目・磐田浩一(坂上忍)は行方不明となっていた。その混乱に乗じて、仁龍会に戦争を仕掛ける飛鳥連合。仁龍会三代目代行の指名が、先代の娘である千秋に託されるのだが…。
『修羅がゆく』シリーズと並ぶ、竹内力主演・本格派仁侠Vシネマシリーズの第3作。仁龍会の跡目をめぐって勢力拡大を狙う大組織の卑劣な陰謀を、孤高の狼・竹内力がぶったぎります。主題歌「終(つい)の道」を歌う竹内力の美声も聞きごたえ十分。寺島進も重要な役で脇を固めます。監督は1・2作同様、福岡芳穂。
2000年/日本/80分
監督:福岡芳穂 脚本:加藤正人、福岡芳穂
キャスト:竹内力、寺島進、宮川一朗太、長曾我部蓉子、坂上忍