新聞記者ドルトンが陸情3課の取材にやってきた。政府の提灯記事とは知りながら、まんざら悪い気はしない隊員たち。もっとも、アリスは例のごとく取材を真剣に受け取り、復興にかける思いを熱く語るのだった。その夜、戦車開発の権威コルトゥ博士の元を訪れる記者ドルトン。彼は博士に陸情3課で対戦車拳銃「ドアノッカー」を身につけた男がいた事実を告げる。眼光鋭く、博士はオーランドの素性を聞き出し始める。翌朝、自分たちの記事が掲載された新聞を満足げに眺める陸情3課の面々。一方、場末のカフェで働く女セシルも、記事中の面識あるアリスに目を留めていた。