事件も片付いた雪の降る夜、部屋から外を眺めていたキャスカの目に、旅支度をして出て行こうとするガッツの姿が。急いで後を追い、引きとめようとするキャスカら「鷹の団」の仲間たち。しかしその説得も聞き入れず、行こうとするガッツの前にグリフィスが立ちはだかった。「お前はオレのものだ!! 出て行くのなら3年前と同じく剣で自分をもげ取っていけ」ガッツを引き止められるのはグリフィスだけだと思いつつも、二人が再び剣を交えることに動揺するキャスカ。しかし勝負は一瞬で決まった。ガッツの剣は踏み込んだグリフィスの剣を弾き、その肩に振り下ろされた。呆然とするグリフィスを残しガッツは去って行った。その夜、グリフィスは思い詰めたような表情でシャルロットの部屋に忍び込み、半ば強引にその体を奪ってしまうが、その様子を女官に見つかり、翌朝部屋を出たところで城の近衛隊に捕らえられてしまった!!