グリフィスが戻ってきたことを喜ぶのもつかの間、その体ではもう戦うことができないことを知った「鷹の団」に動揺が走る。そんななかジュドーは今度こそキャスカを連れて行くようにガッツに言う。しかしキャスカはグリフィスとともに残ることを選んだ。と、その時、突然グリフィスの乗った馬車が走り出した。幻影に導かれるように自由の利かない体で馬車を操るグリフィスだが、沼に落下。するとそのグリフィスの手には、一度失ったはずのベヘリットが…。グリフィスに追いつき駆け寄るガッツ。「来るな!」声にならない叫びをグリフィスが上げた時、夕空に不気味な日蝕が起き周囲に異様な人影が現れた。