「鷹の団」の切り込み隊長として活躍するガッツ。そんなガッツにグリフィスも団員も多大な信頼を寄せていた。しかし千人長のキャスカは、戦場でのガッツの勝手な行動に腹を立て、常に衝突を繰り返していた。そんな折「鷹の団」は、その目覚しい功績を高く評価され、ミッドランドの正規軍に任命された。いよいよ一傭兵団ではなく、輝かしい道を歩き始めた「鷹の団」。正規軍としての第1戦は、敵補給基地の制圧であった。その作戦会議でもピリピリするキャスカをグリフィスはなだめ、早速出陣した。そしてグリフィスの作戦通り、見事に敵基地に侵入。ところが基地の守備にあたっていた敵将アドンは、自ら火薬庫に火を放ち逃走。いち早くそれに気づいたガッツの機転で「鷹の団」は全員無事、任務を終えることができたが、この一件によりガッツの「鷹の団」への思い入れを知ったキャスカはガッツに謝ったのだった。