出海と龍馬が江戸で別れて8年。薩長同盟を成立させることに尽力した龍馬は、京都・池田屋で盟友・三吉慎蔵と酒を酌み交わしていた。そこへ、龍馬を捕らえるべく、幕府の捕方が飛び込んできた。刀をとらず、銃で威嚇射撃をするのみの龍馬は、なんとか逃げることはできたが、指に深手を負ってしまう。出血が多く、気が遠くなりかける龍馬。そこへ、新撰組副長となった土方歳三が、隊士たちとともに偶然通りかかり、龍馬を取り囲む。隊士に龍馬を斬るよう命じる土方。その時、出海が現れ、隊士たちを次々なぎ倒した。そして出海は、沖田総司と対決することになり…。