※第4話では「天使は啼かない」の後編をお送り致します。
1991年。事務所に新しく所属することになった前埜光輝(まえのこうき)は、開店休業状況を打開すべく営業を任された。その処遇に不満な光輝であったが、ふとしたきっかけで島崎有紀と出会い「天使を見つけてほしい」という依頼を受ける。一方、燐とミミも半ばお金のために貴重な切手を探す仕事を請けていた。とりあえず切手に詳しい人物、通称・センセイに会うためにホームレス住居群を訪れる燐だったが、たいした情報は得られずじまい。しかしその翌日、依頼主が殺され、センセイも何者かに襲われ、さらにその見舞いに行った燐を、殺したはずのローラが襲撃する! 真相は天使だけが知っている!?