※第10話では「聖夜は輝かない」の後編をお送り致します。
2055年。燐が消え去り長い時が過ぎた。前埜美汐はアクセサリーを物色中に、父親・輝紀の古い記録メディアを発見する。若かりし頃の輝紀の画像や燐の画像をいたずら半分に見ていた美汐は、その後のパーティーで燐そっくりの女性を発見する。その後、帰宅途中に女性の死体と、頬に血をつけた燐とばったり出くわした。思わず悲鳴を上げる美汐だったが、後から来た警官に死体が無いことを指摘される。不可解な現象に困惑する美汐であったが、自ら燐という人間を調査することに…。ユグドラシルを巡る混乱が世界を浸食する!?