1999年7の月、空から恐怖の大王が舞い降りる――。長野県松代にある、私立ヴァルトシュタイン学院。通称「オカルト学院」。霊や妖怪、UMA(未確認生物)など、あらゆるオカルト分野を専門的に学べることで有名な学校だ。ある日、神代マヤという美少女が学院にやってくる。彼女は、学長のひとり娘。父親の葬儀に出席するにも関わらず、真っ白なワンピースにハイヒールという姿だ。葬儀の途中、学長が生徒に残したメッセージが流れはじめる。すると突然、棺のフタが勢いよく開き、死霊に取りつかれた学長がマヤたちに襲いかかってきた…!