「条件付け」による依存症のために、入院生活を余儀なくされていたアンジェリカ。しかし治療の甲斐あり、ようやく仕事に復帰することを許され、担当官のマルコーと共にミラノに向かっていた。喜びを隠し切れないアンジェリカとは裏腹に、マルコーは複雑な表情を浮かべていた。ピノッキオの情報を得るためにミラノ市警を訪れたマルコー。その帰りに、アンジェリカを心配しミラノまで来ていたプリシッラとオリガに遭遇し、仕事を手伝わせることにする。「今日は見ているだけでいい」と、アンジェリカが愛用するステア-TMPをプリシッラに渡すように言うマルコー。マルコーに貢献できないでいる自分に、アンジェリカの気持ちは揺らいでいく。そんななか、敵のアジトに突入した現場でアンジェリカは薬の副作用が出てしまい…。