大門が選手の将来よりもチームの成績を優先してきたことを聞き、追い出そう、と言い放つ赤石。中等部に視察にきた大門は、青葉のピッチングに目を付け、バッティングピッチャーとして1軍の練習に連れてくる。青葉が酷使されていることを聞きつけ、1軍の練習場に向かう光、赤石、中西。練習場で大門と対峙して、事実上の宣戦布告をする3人。最初は打ち込まれる青葉だが、次第にエンジンがかかり1軍の打者から三振を奪い取っていく。そんな青葉の実力を目にし、打つ気になる東。東が打席に入ると、青葉はキャッチャーに赤石を指名する。東をツーストライクまで追いつめるも、ファールで粘られ、息が上がる青葉。勝負を決めにかかった渾身の一球は場外ホームランを打たれてしまう。帰り道、青葉を送る光。光は、青葉が光のために1軍打者の弱点を探ろうとしていたと知る。若葉と赤石の言葉を信じたいという青葉。「あいつが本気になったら日本一の…」。