夏の大会が終わり、普段の練習に戻る星秀学園野球部の1軍。一方、光たちプレハブ組は他校と練習試合をしているようだが、その戦績は5戦5敗。それを知った校長代理は、今がプレハブ組を追い出すチャンスと、前野監督にクビを宣告する。しかし、前野監督は逆に、大門監督と互いのクビをかけて試合をしようと提案する。前野の挑戦をあっさりと受ける大門。以前から大門と不仲であった三木が、ついに転校することになる。三木は、「勝ったら全員で抱き合える野球をやりたい。」と別れ際に東に伝える。それを聞いた東は…1軍との試合の4日前。選手が一人足りないプレハブ組に青葉が合流する。普段は穏やかな前野監督だが、一転して厳しい練習を課すようになる。前野に名監督の片鱗を感じはじめる光たち。そして、試合前日。三木や兄・純平の言葉に心を動かされた東は、ついに行動に出る。練習後、東は大門にあることを告げるのだった。