東雄平の兄・純平が星秀学園野球部の打撃コーチとして加わり、練習がより賑やかになる。純平、青葉の指導で、着実に実力をつけていく星秀学園野球部。青葉は当初、あかねに反感をもっていたが、次第に距離を縮めて、キャッチボールを一緒にしたり、家に泊まらせるほどの仲になる。2人で居るときの話題は、光のことばかり。あかねが光のことを褒めると、青葉は光を悪く言う。それは、生前の若葉と青葉の会話とそっくりであった…。光、そして、若葉の誕生日。光はいつもと同じように、若葉の墓参りに出かける。墓前で若葉の父・清次と出会い、あることを話す…。あかねは光のために、半日がかりで誕生日ケーキを作る。喜んで食べる光。が、食べ終えて満腹のところに、青葉もケーキを持ってきて…。