夢島組みんなの期待を受けて、マウンドに上がった吾郎。ここまで止まらぬ勢いで連打していた特待生チームだが、吾郎のストレートに連続三振! 3回裏、今度は夢島組の反撃が始まった。寿也が満塁ホームランを打ち、ピッチャー・渡嘉敷から4点を奪う。そこへ3人の特待生、眉村、市原、阿久津が遅れてやってきた。眉村に気づいた吾郎は「俺と投げ合え」と挑発するが、眉村は冷ややかに「“野手の”渡嘉敷を打ち崩してからの話だ」と言い放つ。とことんなめられていたと気づいた夢島組。ナインはみな奮起して、ついに渡嘉敷をノックアウト、ピッチャーを交代させる。2番手で登板した阿久津、その決め球とは…!?