カオスの攻撃の前に、なすすべのない雷門中イレブン。円堂の活躍でなんとかディフェンスを立て直したものの、アフロディの「ヘブンズタイム」すら破られ、攻撃の糸口がつかめない。前半残りわずか、スコアは10対0と、ザ・カオスが完全に試合を支配していた。しかし、隙を探していた鬼道は、プロミネンスとダイヤモンドダストの間の、微妙なリズムのズレを見出す。一瞬の隙を突いてボールを奪った鬼道は、円堂、土門と共に「デスゾーン2」でついに得点をもぎ取る。それに励まされたように、バーンの「アトミックフレア」を「ムゲン・ザ・ハンド」で止める立向居。後半開始、ザ・カオスの穴を見出した雷門中イレブンにより、怒濤の追撃が始まるが……。