修練の門に入ったはずなのだが、なぜか「東京」に来てしまったギンタたち。しかし、小学生時代から変わらない街並み、死んでしまった少女が生きていたこと…考えると、この「東京」はつじつまが合わないことが多いのだ。かつて修練の門で、クロスガードの一人が行方不明になり、そのまま戻ってこなかった。その戦士の持つアームは、相手の記憶を具現化するアームだったという…アランはギンタたちにそう語りだす。もしその者が作ったバーチャルの世界だとすれば…。ギンタは、小さい頃小雪と埋めたタイムカプセルを掘り起こそうとするのだが、目の前にかつて倒したチェスの兵隊が現れ、メルヘヴンには戻さないと、ギンタの前に立ち塞がるのだった!