世界の強豪相手に活躍するイナズマジャパンに、日本の仲間たちから手紙が届く。今はチームを離れている栗松、緑川、そしてネオジャパンの砂木沼……。それぞれの想いがこもった激励に、イナズマジャパンの面々も、やる気を倍増させて練習に臨む。そんななか、ひとり虎丸だけは沈み込んだ様子。まったく調子があがらない彼は、なにかにいらだつように周囲に八つ当たりした挙げ句、飛び出して行ってしまう。見かねた円堂に、飛鷹が自分に任せてくれと後を追う。彼に過去の自分の姿を重ねた飛鷹は、八つ当たりはよくないと虎丸を諭し、ドリブル勝負を挑む。サッカーを始めて日の浅い飛鷹に自分が負けるわけはない。虎丸は勝負を受けるが……。