「焼かなイカ!?」
夕食に焼肉をしている相沢一家。イカ娘は得意の触手全てに箸を持って肉を狙い、栄子が焼いている肉も奪って片っ端から食べていく。一方ものすごい量を食べる千鶴は、あまりの早業で箸さばきも口を動かしている様子もまったく見えない。二人に勝ち目がないと悟った栄子はある手段を考える。
「護らなイカ!?」
鮎美はれもんの店先で3人の男にナンパされている。あいだに栄子が入って助けるが、そのあとで清美は、蚊の鳴くような声で「護身術を教えて欲しい」と相談する。千鶴は悟郎に暴漢役をさせて護身術を鮎美に教え込む。
「寒くなイカ!?」
夏の一日。気温が40度を超え、さすがに店じまいをしようかと千鶴と栄子が考えていると、3バカがやってきて天井に超強力冷房装置を仕掛ける。だが店内が涼しいことをもっとアピールするために思いっきり冷気を強める栄子。そこへ清美たちがやってくるがれもんのまわりだけ雪が降っているのに驚愕する。