車検制度の廃止から、過酷なレースとなったサマーレース。マグナムをかばって真っ二つになってしまったトライダガーX。土屋博士はリョウのために新マシンの開発をすることに。博士は新マシンに、かねてから採用を検討していた素材、ZMCを使う。早速走らせるリョウ、だがマシンは加速するごとに強度が下がり、砂のようにボロボロになってしまう! 理由はZMCが固まらないことにあった。しかし新トライダガーの形状に耐えうる素材はZMCより他にないのだ。問題解決のため、リョウたちは土屋博士と共にZMCの開発者、岡田鉄心を訪ねる。