「ももねこさまの憂鬱、なので」
ももねこ様は、のんびりと昼寝をしたり、自由気ままに町の中を歩き回っている神出鬼没な不思議な猫。そんなももねこ様は、実は夜には竹原の町を回り町の安全とか景観とか、いろいろ守っていたりもします。ある日、この平和な町で、畑の作物が何者かに荒らされるという事件が…。
「失恋カメラ、なので」
夜のほぼろに一人訪れる客人。たまに竹原に写真を撮りに来る大学生・飛田志麻子。席に着くなりほぼろ焼きを大量注文。たまたま居合わせた堂郷と食い意地の張りあいをしてしまい、食べすぎで動けなくなります。どこか訳ありの様子に大事をとって、Cafeたまゆらで介抱することに…。次の日、駆けつけてきた同級生の保志まなみから事情を聴きますが…。