「富士に月見草は間違っている」
人間、誰しも間違いはあるもの。とはいえ、笑って許すにも限度がある。「父さん…。父さん……」望を父と呼ぶ少年・交の無垢な瞳、そして少女たちの、侮蔑の眼差し…。嗚呼、たった一夜の間違いさえ人生の歯車を狂わせてしまうのだ。
「女子高生と話がしたい変態かも」
第九話にして衝撃の事実が発覚! 主人公・糸色望は偽者で、その正体はブルセラマニアのロリコン援交男だった。この作品…、いったいどれだけの間違いがあるというのだ! もう何も、誰も信じられない。さよなら…、さよなら絶望先生!!(※つづく)