【あらすじ】
パイド・パイパー(音月桂)と娘(山科愛)が賑やかに幕を開ける。タランテラ(朝海ひかる)が登場し、蜘蛛の女S(舞風りら)、蜘蛛の男S(水夏希)達が入り乱れて繰り広げるプロローグ。場面をスペイン、ラ・プラタ河、大西洋、アマゾンと変えながら展開していき、タランテラの黒燕尾でのダンスから、デュエット・ダンス、群舞へと続くフィナーレへ続く。
「舞踏病」をもたらす一匹の毒蜘蛛・タランテラが、そのルーツを辿るように旅をする情景を綴る情熱的かつ神秘的、そして生命力に溢れたレビュー。雪組トップコンビの朝海ひかると舞風りらによる退団公演を東京・千秋楽版でお届けします!
06年/雪組/東京宝塚劇場/キャスト:朝海ひかる、舞風りら、水夏希、音月桂 ほか