【あらすじ】
紅い月を意味する「ルナロッサ」が秘める数多の物語を、時に美しく、時に哀しく織り成す。遺跡のまわりには果てしない大地が広がり、彼方に青い三日月が浮かぶ。古代から甦った神官(北翔海莉)が歌い出す時、遺跡が薔薇色に色づき、ヴェールに身を包んだ三人の男女(大空祐飛、野々すみ花、凰稀かなめ)が永い眠りから目覚める。また、砂漠の豹(大空祐飛)と呼ばれた男達の熱いダンスナンバーなど、エキゾチックな場面が展開する。※著作権上の都合により、一部割愛致しております。
紅い月の下で繰り広げられる様々なイメージを、東西文化の交じり合う中近東を舞台に展開する魅惑的なレヴュー作品。
’11年/宙組/宝塚大劇場/キャスト:大空祐飛、野々すみ花、凰稀かなめ ほか