通り魔の正体は、四剣鬼(ダークサムライ)の一人、胤舜なのでは? と疑い始める宗朗たち。だが、胤舜が犯人では無いと信じる十兵衛は、道場から走り去ってしまう。一方で、自分の無力さを知った半蔵と又兵衛は、今度こそ剣姫(マスターサムライ)となるべくキスの特訓に励むが…。道場で十兵衛の帰りを待つ宗朗たち。しかし、十兵衛はなかなか戻らず、皆が本気で心配し始めたその時、胤舜発見の報が届く。急ぎ向かう宗朗たちの前に現れたの件の通り魔であった。執拗に千姫を狙う通り魔。その狙いは“鎮護石”と呼ばれる物の在り処であった。