剣妃(サムライブライド)を生み出すにはリスクが大きすぎると考え、剣妃をあきらめようとする幸村たち。だが、宗朗は試しもせずにあきらめるべきではないと主張する。そして、剣妃を生み出すために皆の気を集める宗朗がそれに耐えられるのかを試すことに。しかし、十兵衛たちが宗朗に氣を注ぎ込むと、宗朗は苦しみだし、ついには倒れてしまう。宗朗の体は、胤舜から受けた封印によって、皆の氣に耐えるどころか、命を落としかねない状態にまでなっていたのだ。一方、小次郎と又右衛門は、とうとう鎮護石の在り処を嗅ぎつけてしまう。2人は、さっそく鎮護石の破壊を試みるのだが…。