障害物をかわしながらの飛行訓練で、データ処理に追われて混乱した志麻はビアンカの制御を失い、なんとレイラの機に激突する大失敗。罰当番で巨大レンズ磨きを命じられるが、たまたま出会った初佳に「ついてないです」との愚痴を聞きとがめられ、あなたに無いものは運ではなく実力だと冷たく言い切られてしまう。いよいよ落ちこんだ志麻が一人になろうと立ち入り禁止のロボット倉庫に座り込んでいると、そこには光太が。また、大量のデータ処理でパニクりはしないかと心配する志麻に、多少無視しても大丈夫! と助言する光太。だが半信半疑の志麻だった。志麻がとぼとぼと戻った部屋で待っていたのはやよい。志麻を探しに出てしまったみんなの代わりに留守番をしていたのだ。落ちこむ志麻を見かねたやよいは、自分の過去を語り始める。