重力レンズ始動、光太のインフィもジェネレーターを展開。セットアップ半ばで発進した志麻のアルキオンも、何とか間に合った。「傍観者では終わらない…」やよいたちは交換用ジェネレーターを届けるため、志麻の元を目指し、大たちも自分たちに出来る事を求めて、ステルヴィアのメインコンピューターに向かっていた…。一方最前線では、決死のケイティ編隊に守られながら、一撃を決める時を待つ光太と志麻。オデッセイが突入し、活動が鈍ったフラクチャーの最低点に、収束されたレーザーが発射された! ……が、生きているかのような超重力場で軌道は逸らされ、初弾は虚空を打った。ビームを打てるのはあと2発。「次で決めなきゃ…」焦り、苛立つ光太だが…。