「津田くんは読まないわ! 使うのよ!」
夏の定番、怪談話が流行っている桜才学園。そんな時、生徒会に、三階の廊下で不気味な笑い声が響くからなんとかして欲しいと投書が届いた。早速、調査に向かおうとするシノだったが、スズは気乗りしない様子。その理由とは…。
「受けがあるなら攻めがあるだろー!」
放課後、タカトシとともに柔道部の活動を見学するシノ。柔道部の練習を見ていかがわしい妄想をしていたシノは、寝技の練習に飛び入りで参加し新たな攻撃方法を考案する。その時、女子同士が絡み合う姿を、畑ランコのレンズが狙っていた。
「いや、服は着て来い」
終業式のスピーチ前に、シノのしゃっくりが止まらなくなってしまう。このままでは格好が付かないとあの手この手で何とかしゃっくり止めようとする。無事スピーチを終えたシノは、夏休み恒例の海水浴イベントの準備をするため、アリアと一緒にデパートへ水着を買いに出かける。