ガンプラバトル選手権、世界大会出場を決めたセイとレイジ、マオ。時を同じくして、日本以外の国でも、続々と予選大会が行われ、世界大会への出場者が決まっていく。イタリアのリカルド・フェリーニ。タイのルワン・ダラーラ。アルゼンチンのレナート兄弟。また、アメリカでは、フェリーニの良きライバルであり、世界大会常連のグレコ・ローガンが代表本命と見られていたが、予選大会の決勝で思わぬ伏兵が現れる。アーリージーニアスの異名を持つ天才少年、ニルス・ニールセン――。彼の操るガンプラ、戦国アストレイがその隠された能力をさらけ出したとき、会場が……いや、世界が震撼する……!