幼い頃から熱狂的な舞妓ファンであるサラリーマンの鬼塚に、念願の京都支社への転勤が決まった! 恋人・富士子をあっさりと捨て、意気揚々と京都入りした鬼塚は、「お茶屋で舞妓さんと野球拳をする」という夢を果たすべく、死にものぐるいで仕事をする。そのかいあって、お茶屋デビューを果たした鬼塚は、ついに野球拳をする場面に出くわすのだが…。
『木更津キャッツアイ』など数多くの人気ドラマを手がける脚本家であり、監督、俳優としても活躍する宮藤官九郎が、“舞妓”をモチーフに脚本を書き下ろした痛快エンターテインメント作。熱狂的な舞妓オタクの男が、“祇園の舞妓と野球拳”という夢を実現させるべく、お座敷を荒らすプロ野球選手との対決に挑む。阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウのハイテンション演技と、ユーモアが突き抜けた世界観に爆笑!
2007年/日本/120分
監督:水田伸生 脚本:宮藤官九郎
キャスト:阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ 他