陽介転校の危機を救うため、ジュネスでのライブを承諾するりせ。その条件は悠たちもバックバンドとして参加することだった。マリーは新たな思い出を作るために躍起になるが、その熱意が空回りしてしまう。他のメンバーも慣れない楽器演奏にひと苦労。そんななかりせは、プロとしてのプライドを見せ、ライブの成功を約束する。それに感化され、練習のなかで自信をつける仲間たち。しかしライブ当日、噂を聞きつけたりせのファンが家に押し寄せ、大混乱に。りせ救出隊として陽介たちが向かうなか、開演が差し迫るライブ会場に残ったマリーは、りせの言葉を思い出し――。