はじめ、美雪、草太を含む14人の塾生と講師の氏家、厳島はバスに乗って山奥にある極問塾の合宿所に向かう。極問塾で起きた殺人事件に絡む地獄の傀儡師、高遠遙一はこの合宿所でも何か起きるとはじめに予告していた。樹海の入口に到着後、氏家は太陽荘では文系グループ、月光荘では理系グループが合宿すると説明。氏家は物理化学、厳島は国語古文を担当するという。さらに2人の講師も紹介される。太陽荘で英語を担当するのは顔にゴムマスクのような面をつけた赤尾一葉。そして、月光荘で数学を担当するのは明智警視だった。明智は高遠の予告を知り、講師として極問塾に潜り込んだのだ。