ボルカン所長の制止を振り切りタイムゲートに飛び込んだレッカたち。そのタイムゲート付近で、次々とガイストの姿が確認された。実体がないことから、過去に存在したものが何かの作用で現代に映し出されたものだと推測されたが、それは、スパーク・洸・キリンとともに「聖獣」と呼ばれた特別なレジェンドガイストたち、グレイス・凍・ビャッコ、アース・魁・ゲンブ、マッハ・迅・セイリュウ、コロナ・焔・スザクだった。
「聖獣が……幻影とはいえ、5体そろって姿を現した……。もしかしたら……レッカたちが向かった時代にいるのかもしれない」
その頃レッカたちは、タイムゲートを通って恐竜が闊歩する時代にたどり着いていた。そんなレッカたちの前に戦闘班のひとりが現れる。ところが、彼が突然、攻撃を仕掛けてきた!? 戦闘班に一体、何があったのか?