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トニーの意識が回復した。しかし、トニーはミシェルの安否を知らずにいた。その頃テロリストらはガス容器の起動装置を設定し終え、アメリカに多大な被害を与えられそうな場所を次なるターゲットとして計画を推し進めていた。だが、それは単なる陽動作戦であり、真の標的は他にあった……。一方爆破を生き延びたジャックは、ヘンダーソンが自宅のPCへデータを移送している事を突き止め、彼の自宅へ単独で向かう。
ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、名前も仕事も、そして家族や友人さえも捨て、姿を消してから1年半。ふたたび新たな恐怖がジャックに、そしてアメリカに襲いかかる。アメリカとロシアが反テロ対策の防衛条約を結ぶ歴史的な日、何者かがパーマー元大統領を狙撃。さらに、トニー、ミシェル、そしてクロエと、ジャックの生存を知る者の命が次々ねらわれる。果たして、犯人の目的は? 防衛条約との関連は? ジャックは友人を襲った犯人と真相を突き止めるべく捜査に乗りだし、このテロ行為の裏に隠された驚愕の事実を目の当たりにすることとなる……。
2006年/アメリカ/48分/日本語字幕版
製作総指揮:ジョエル・サーナウ/ロバート・コクラン
キャスト:キーファー・サザーランド、キム・レイヴァー、メアリー=リン・ライスカブ