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パーマー大統領の勅令により中東に向け核が発射された。標的となった国の大使は、上級司令官のハビーブ将軍がファイエドと通じ、テロに関わっていた旨を白状し、核攻撃の中止を必死で懇願する。情報を得たパーマーは攻撃を中止し、大使をホワイトハウスへ喚問する。一方頑として口を割らないファイエドの尋問に行き詰まったジャックは、打開策が必要であることを悟り、ある秘策に打って出る。
ジャック・バウアーが中国政府に拉致されてから2年後。全米11都市で自爆テロが発生し、事態を収拾できない米国政府は手をこまねいていた。そんな折、テロ首謀者であるアサドの情報を教えてもいい、という連絡がファイエドなる男から入る。ただし、ファイエドは交換条件としてジャックを要求。ジャックはテロ制圧の“生け贄”となるために戻ってくるーー。
2007年/アメリカ/48分/日本語字幕版
製作総指揮:ジョエル・サーナウ/ロバート・コクラン
キャスト:キーファー・サザーランド、メアリー=リン・ライスカブ、ジェームズ・モリソン、ピーター・マクニコル