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大統領は会見を行い、テロには決して屈しない、先ほどサンガラ解放作戦を開始したと表明。その後、無事テロリストたちの手から生還したマトボたちと面会。大統領はジャックから政府内部の者がジュマ政権と組み、外交政策を妨害していると聞かされる。半信半疑の大統領だったが、そこにデュバクから「ヘンリーを拉致した。夫を死なせたくなければ即サンガラから撤退し、4時までにマトボを引き渡せ」と連絡が入る。撤退を進言する補佐官に大統領は、すでに約 300人の国民の命を犠牲にしておいて自分の都合で撤退するわけにはいかない、と言い覚悟を決める。
今までの苛酷すぎる人生を捨て、新天地へと旅立ったジャックは、アフリカの子供たちを守るためアメリカに強制送還される。CTU時代の行き過ぎた捜査のため、公聴会にかけられたジャックは、国のインフラ防護システムの設計者が拉致され、その首謀者がトニーであると聞かされる。トニーがテロに加担するはずがない、と信じて疑わないジャックは、トニー本人に真実を確かめるべく捜査に加わる。そしてこの事件が、アフリカのサンガラでジャックの親友を殺した反政府軍へと繋がり、さらに私腹を肥やすため彼らに協力するアメリカ政府内の恐るべき腐敗をあぶりだすことになる…。
2009年/アメリカ/48分/日本語字幕版
製作総指揮:ジョエル・サーナウ、ロバート・コクラン
キャスト:キーファー・サザーランド、マリー・リン・ラジスカブ、ジェームズ・モリソン、ピーター・マクニコル