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ビクターを引き渡して空港に向かうはずだったジャックは、息を引き取る直前のビクターから「ハッサンの周辺に内通者がいる」ことを聞き出し、報告のためCTUに向かうはめになる。CTUでは新たな手がかり、国連のデータベースに侵入した犯人が、女性記者のメレディス・リードだと判明。ハッサンとリードは深い関係にあり、今も専用執務室で密会しようとしていた。寸前、警備官によりリードは拘束される。彼女が内通者だとは信じ難いと言うハッサンに、補佐官の弟ファラドはリードが関係を供述しても彼女との浮気は一切否定するようクギを刺す。
リアルタイム・ドラマという革新的な手法でTVドラマの新たな歴史を作り、世界的なヒット・シリーズとなった『24』も、このシーズンVIIIで、ついにファイナルを迎える。ここまで長きに渡る作品でありながらも一度も息切れすることなく、つねにトップを走りつづけてきた『24』。そんな待望の新シーズンである本作では、ニューヨークが舞台となる。解体されたCTUはニューヨークの地下に再建され、新たな装いで登場する。そしてジャックは、キムら家族との平穏で幸せな日々を満喫している。つねに戦いの渦中で奮闘し、打ちのめされては立ち上がってきた、これまでのジャックからは考えられない穏やかな表情だ。しかし、昔つかっていた情報屋が救いを求めて訪ねてきたことで、シリーズ史上最凶核兵器テロリストとの戦いに身を投じることになる。しかし、今度のジャックは、国のためという任務ではなく、クロエのため、ルネのため、大切な人のために戦う。それに対して、信念をもって捜査を先導してゆくクロエの活躍も、本シーズンの見どころのひとつだ。さらに、前シーズンではかなわなかったジャックとルネの恋の行方も見逃せない。果たして、ジャック・バウアーに平和な生活が訪れるのだろうか?そして、彼を待ち受ける驚愕の結末とは…?
2010年/アメリカ/48分/日本語字幕版
製作総指揮:ジョエル・サーナウ、ロバート・コクラン
キャスト:キーファー・サザーランド、マリー・リン・ラジスカブ