はじまりのみち

ストーリー／あらすじ

時は戦中。政府から戦意高揚の映画作りが要求された時代。映画監督・木下惠介が昭和19年に手掛けた『陸軍』は、その役割を果たしていないとして当局からにらまれ、次の映画の製作を中止にさせられてしまう。夢を失った恵介は松竹に辞表を提出、病気で倒れた母たまが療養している浜松市の気賀に向かう。失意の中、恵介は母に「これからは本名の木下正吉に戻る」と告げる。

ストーリー／あらすじ

『二十四の瞳』『楢山節考』といった、映画史に残る数多くの傑作を生んだ木下惠介。人間の強さや弱さ、醜さを真摯に見つめ続けた巨匠の挫折と再生の物語を、木下の母とのエピソードを中心に描く感動作。加瀬亮、田中裕子、濱田岳ら実力派キャストが豪華競演し、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ！オトナ帝国の逆襲』の名アニメーター・原恵一が、初の実写作品に挑む。

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