【第8話】
伊武と杉山は、公共の法律相談会で女子高生の沙織(久保田紗友)に相談を持ちかけられる。父親がバイト先の給料を横取りしたり、自分名義の通帳を持ち出し、はては親戚から借金までしているという。沙織の相談に乗っているうちに、伊武は2人に血縁関係がないことをつきとめる。父親は沙織の本当の父親にそれをバラす!と脅されて借金を背負うことになったらしい。父親は涙ながらには言う「血は繋がってなくてもあの子は私の娘なんです。」そのことを知った、沙織は…。そして、伊武家では「かりんを、引き取らせてもらえませんか?」の電話が!
主人公の伊武努(いぶつとむ)は、普段は広島のもみじ司法合同事務所に勤務するお人好しの司法書士。しかも、ちょっぴりドジなシングルファーザー。そんな彼、実は弱者が強欲な輩のせいで理不尽な目に遭っているのを見過ごすことが出来ない男だった! “びったれ(小心者を意味する広島弁)”という言葉を聞くと、法的な手段で庶民を守る「切れ者の司法書士の顔」に、そして法的な手段でも動じない悪徳な輩に対しては…誰にも見せられない「脅威の裏の顔」に変身!?
キャスト:田中圭、森カンナ、岩崎未来、日向丈、藤咲ともみ、高橋かおり、国広富之、清水伸、久保田紗友
脚本:門間宣裕、吉田康弘
監督:吉田康弘、水波圭太
原作:田島隆
漫画:高橋昌大(別冊ヤングチャンピオン)
製作:「びったれ!!!」製作委員会
エグゼクティブプロデューサー:森山敦
プロデューサー:山下義久、福原直樹、三木和史
撮影:千足陽一、谷口和寛
照明:佐藤宗史、大野浩伸
録音:中村雅光
美術:山下修侍
装飾:松本良二
衣裳:天野多恵
ヘアメイク:宇都圭史
編集:村上雅樹
音楽:MOKU
製作担当:新野安行
主題歌:「鮭鮭鮭」あゆみくりかまき(デフスターレコーズ)
製作:キングレコード、秋田書店、ビデオプランニング、太秦、テレビ神奈川