【第1夜】
終戦60年を翌年に控えた平成16年の夏。司法浪人生の佐伯健太郎(桐谷健太)は姉でフリーライターの慶子(広末涼子)に誘われ、慶子の恋人で新聞記者の高山隆司(山口馬木也)の「終戦六十周年プロジェクト」のために、自分たちの祖父・宮部久蔵(向井理)について調べ始める。資料では、宮部は神風特攻隊として死んだと記されているのみ。 当時の宮部を知る長谷川梅男(笹野高史)は宮部を「海軍航空隊一の臆病者」と言うが…。
史上空前の大ヒット小説を向井理主演でドラマ化。「愛する妻のため、娘のために生き残る――」壮絶な運命との戦いを決意した宮部はなぜ特攻へ?
【キャスト】
向井理、多部未華子、桐谷健太、広末涼子、伊東四朗
原作:百田尚樹
「永遠の0」(太田出版 刊)
脚本:櫻井武晴
監督:佐々木章光